2008/08/11

急きょ、オホーツク

今年はガソリン高騰の折り、積極的にオホーツク海には行かない。と決めていました。
(なるべく燃料代が家計に響かない様にと考えてるエライお父さんなのですよ。ナンチャッテ)
誰かが お誘いして下さって かつ割り勘と言う事なら なんとか行けるかも?

で、土曜日の17時過ぎに携帯電話のバイブレーション。
「もしもしKです」自分は仕事中だったので、
「後で電話します]と言って逆に18時過ぎにK氏に電話を。
で、Kさん、
「明日(日曜日)、オホーツク海にピンクサーモンを釣りに行きませんか?」
釣り好きな自分は 余り迷わずに 
「行きましょう」
H氏もお誘いして3人でオホーツクに行く事に。
所がH氏、急きょ行けなく成ったそうで。
残念ですが仕方有りません。
又今度、一緒に行きましょう。

急きょ、土曜の晩に10番のフローティングラインを探してリールに取り付けて。
リーダーは2X12フィートが一つ。
フライは去年の残りが数個。
何とか成るかな?
出発!

久し振りのオホーツク。車で約3時間。遠かったぁ。
しょっちゅう、この位の距離を釣りで走ってた頃は遠いとは感じませんでしたが、
最近は近郊ばっかりだったので、遠いと感じましたねぇ。
現着。

夜明けと共に海の中に腰まで浸かってオーバーヘッドキャスト。
頭の上をフライが通るのが怖い。
なんて事を考えながら釣りをしてると、
エビ採りの漁師さんが小舟でやって来てエビかごを入れて居まして。
自分と会話
「どっから来たぁ?」
「旭川」
「そこら辺りに居る魚は釣れないべ?何日も前からウロウロしてるからな」
「いやぁ、さっき ばらしたんすよ。その内、釣れるんでないかなぁ」
で漁師さんが かごを アチラコチラに入れてる内に鱒の群れが見えなくなって、しばし休憩。
陸に上がると
此処に釣りに来ると必ずと言っていい程に会う名寄の方々。
釣り談義に花を咲かせました。

で、たまにやって来る5,6匹の群れに目掛けてみんなで投射。
これが 全然釣れません。
やっぱり夕まずめにやって来る群来で決めましょうや。
と言う事に成りまして。
道の駅で ホタテカレーを食べて 砂浜で寝て その時を待ちました。
で 暇つぶしにリールに貝殻を乗せて見ましたが、フライリールに貝殻は似合わないすっねぇ。

おーいカモメさん、鱒は来たかい?
カモメさんは 振り向きもせずに言いました。来ません。
そんな会話、出来るわけ無いっすよね。